オーロラ伝説

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オーロラ伝説

(天の川の妖精:北欧エストニアの神話より)

昔、渡り鳥の道案内をするリンドという妖精の乙女がいました。
リンドはとても美しく魅力的な女性だったので、求婚者が後をたちませんでした。
それでも、リンドが結婚したい男性にはなかなかめぐりあえませんでした。

(各絵をクリックすると上半身部分が大きく見られます)


リンド

ある時、北極星が、リンドに求婚をしようと宝石をちりばめたマントをつけて降りてきました。
リンドは 北極星と結婚するといつも同じ場所にいなければならないのでつまらないと思って、断りました

次に、夜毎空を動いていく月が求婚しましたが、リンドは「幾度も姿を変える人は信じられない」と断わりました

 太陽

今度は太陽がやってきました。
しかしリンドは、太陽といっしょだと毎日決まった道を歩かなければならないので、また断りました。

オーロラ

最後にオーロラがやってきて求婚しました.
リンドは、いくすじもの美しい光を放つオーロラに一目で恋をしてしまい、二人は結婚することになりました.

ところが、オーロラはリンドの花嫁衣装の支度をしにいくと言ってたまま、姿を消して帰ってきません.
不安になったリンドは、オーロラをさがして地上をさまよいました.しかし、オーロラを見つけることはできませんでした。

リンドの父で、 天空の神ユウコ大王は、娘をかわいそうに思い空に上げました.
そして、天でリンドはオーロラに再会することができたのです。

天の川は、オーロラとともに踊るリンドのヴェールがなびく姿だと言われています。
渡り鳥たちはリンドのベールを見ながら、渡りの方角を知ることができるのだということです。

プラネタリウム投影用に製作され
横浜こども科学館」で、上映されました。
番組製作:(株)五藤光学研究所 

2006年投影